洋楽BOX ~洋楽をひたすら和訳するブログ~

このブログは洋楽を年代問わずひたすら和訳していくブログです。ただ和訳するだけでなく、英語の勉強にもなるような記事を作成していくつもりです。このブログで、皆様が少しでも洋楽に興味を持ってくれたら嬉しいです。

Ziggy Stardust David Bowie(デヴィッド・ボウイ)

 

今回は、デヴィッド・ボウイの人気曲の一つでもある、「ジギー・スターダスト」を紹介します。
この曲は1972年に発売されたコンセプトアルバムである「ジギー・スターダスト」に収録されている曲です。
タイトルを和訳すると、屈折する星くずになります。

 

f:id:rin-world4695:20191227111503p:plain

 

f:id:rin-world4695:20191227111513p:plain


この曲は、ボウイが演じたキャラクターである、ジギー・スターダストといった地球外生命体に属する者として活動するロックスターの生涯を説明したものとなっています。

デヴィッド・ボウイは時代とともに色んな変化を遂げていますが、個人的に初期のボウイが私は大好きです!

f:id:rin-world4695:20191227111526p:plain

 

f:id:rin-world4695:20191227111534p:plain



特に、このジギーという存在が大好きで(*^_^*)

曲の内容としては、ジギーというギターの上手なやつがいた。
バンドを組んでスターになったものの、自分を救世主と思い込んで、結局最後はファンに殺されたという内容です。

 

 

リリース日: 1972年6月16日

[Verse 1]
Now Ziggy played guitar
Jamming good with Weird and Gilly
And The Spiders from Mars
He played it left hand
But made it too far
Became the special man
Then we were Ziggy's Band

 

ジギーはギターを弾いた
ウィアードとギリーといい演奏をしたんだ
火星から来たクモも一緒に
奴は左手で演奏した
でも圧倒的で
特別な存在だった
そして俺たちはジギーのバンドになった

 

[Verse 2]
Ziggy really sang
Screwed up eyes and screwed down hairdo
Like some cat from Japan
He could lick 'em by smiling
He could leave 'em to hang
He came on so loaded, man,
Well hung, snow white tan

ジギーは本当に歌えた
目をつり上げ 髪を振り乱し
日本から来た猫みたいに
笑顔で奴らを舐め回し
みんなを夢中にさせ
ずいぶんな大物のように見えたのさ
アレ(男性器)はでかくて、肌は雪のように白かった

 

 

[Chorus 1]
So where were the spiders
While the fly tried to break our balls?
Just the beer light to guide us
So we bitched about his fans
And should we crush his sweet hands?
Oh yeah

 それでクモはどこにいたんだ、
ハエが俺たちのパーティーをぶち壊してる時
ビールだけが俺たちの救いだった
俺たちは奴のファンを呪った
それにあいつの生白い手を潰すべきか?

 

[Verse 3]
Ziggy played for time
Jiving us that we were Voodoo
The kids was just crass
He was the naz
With God-given ass
He took it all too far
But boy, could he play guitar

 

ジギーは時間稼ぎをしたんだ
俺たちはヴードゥーだとか言って
ガキどもはバカばかりさ
奴はナッズで
見た目だけは良いんだ
奴は何もかもやりすぎた
でもな 奴はギターを弾けた 

 

[Chorus 2]
Making love with his ego
Ziggy sucked up into his mind (ah)
Like a leper messiah
When the kids had killed a man
I had to break up the band

 

 自分のエゴをかわいがり
ジギーは自意識のかたまりになったのさ
ライ病者からむしりとるメシアのようなふりをして
ガキどもが奴を殺してしまって
俺たちはバンドを解散しなきゃならなかった

[Outro]
Ziggy played guitar

 

ジギーはギターを弾いたのさ