洋楽BOX ~洋楽をひたすら和訳するブログ~

このブログは洋楽を年代問わずひたすら和訳していくブログです。ただ和訳するだけでなく、英語の勉強にもなるような記事を作成していくつもりです。このブログで、皆様が少しでも洋楽に興味を持ってくれたら嬉しいです。

Some Day One Day Queen (クイーン)

 

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クイーンのSome Day One Dayを今回紹介します。

 

冒頭から鳴る繊細でどこかはかなげなアコースティックギターはアイリッシュ・トラッドサウンドです。

 


White Queenは、実らない恋について歌っていたのですが、こちらの曲では時間軸が進んで、ここで描かれている男女はすでに倦怠期を迎えている間柄で、男性は女性に良かった頃に戻ろうと言って関係の修復を試みます。
ただSome day oneday、いつかといった意味合いがあるので、関係の修復はないのかと思います^^;

 

ちなみに、このSome day one dayの曲はブライアンの初めてのリードボーカルの曲です。

 

 

 

リリース日:1974年3月8日

 

[Verse 1]
You never heard my song before
The music was too loud
But now I think you hear me well
For now, we both know how

 

 

君は僕の歌を聴いてくれたことはなかった
その音楽はあまりにうるさすぎるからだと
でも今は ちゃんと聞いてくれるようになった
今なら 僕ら二人ともどうすればいいか知ってるから

 

 

[Chorus]
No star can light our way
In this cloud of dark and fear
But someday, one day...

 

行く手を照らしてくれる星は一つもなく
暗く 恐ろしげな雲がたちこめてるけど
でもいつかある日に

 

 

[Verse 2]
Funny how the pages turn
And hold us in between
A misty castle waits for you
And you shall be a queen
(You shall be a queen)

 

おかしなものだ ページがめくられ
その狭間に僕らを封じこめるさまは
霧の中に建つ宮殿が、君を待っている
君を女王として迎え入れる

[Chorus]
Today the cloud it hangs
Over us and all is grey
But someday, one day...

 

 今雲が僕らの上に覆い被さり
すべては灰色の色彩の中
でもいつかある日には・・・

[Verse 3]
When I was you and you were me
And we were very young
Together took us nearly there
The rest may not be sung


僕が若く、君と僕が二人で一人で
僕ら二人ともとても若かった頃
一緒にすぐ近くまで行くことができた
でもあと少しのところで終わるのかもしれない

 

[Chorus]
So still the cloud it hangs
Over us and we're alone
But someday, one day...
We'll come home

 

雲はまだ僕らの行く手に深く垂れ込め
僕らはたった二人ここにいるけれど
でもいつの日か そういつの日か・・・
故郷へ帰ろう